①　プラン創り。
まず、何をしたいのか…？

造る物により、その地域によって市なり町に制限が設けられてます、そこも大事なスタートと成ります。
私達はお客様の何を計画されているかを伺い、大きさに依り単価も違ってきますから、おおよその単価を提示させて頂きます。概算のご予算を把握して下さい。

②　予算をあらかじめ掴んで下さい

建物を建てたり改築したり、これって大変な事です。一年３６５日使う物ですから安直には結論は出せません。慎重にプランを練って、そして予算を組んで下さい。
大きな金額に成る事ですから、銀行さんとの相談も必要、私どもにもローン会社との提携をさせて頂いて有ります。
遠慮無しに御相談下さい。おおよそプランが出来ましたら私共より見積書を提示させて頂きます。

③　見積書の比較は必要です。

見積書は必ず対比出来るように、１～２通見積依頼をしておくと良いと思います。
業者さんに依って何が得意かを聞いておく事も大切、同じレベルでの見積をしていれば対比がしやすいと思います。
選定はお客様が目で見て業者の仕事内容、施工方法を聞き、専門業者の提案とお客様のプランが合致するよう選定して下さい。

④　契約し本格的にプランの図面化、計画、実施。

契約後は御客様も少々忙しく成ります。図面ができ上がると、変更したく成る事があります。施工中にも変更したくなる事も出て来ると思われます。
色、柄などの決定等御客様に一緒に決めて頂く物がめじろ押し、御自分のイメージなどと、刷り合わせをし２～３種類のパーツ図を提出してもらい、納得のいくようプランナーと打合せしましょう。
スタートが掛かってしまうと、職人さんも手配してしまいますし、材料を二重に揃える事になり、返品の効かない物も有りトラブル原因の一つに成ります。
難しい選択も有りますが、プランナー（監督員）とは、充分に打合せを重ね、御客様並びに御家族様とも思いを一つに、話し合れる事も楽しみの一つかと思います。
追加変更はどうしても金員の増減に影響しますので、早めに打合せしましょう。

⑤　施工中並びに引き渡し。

工事中には、時々は現場を見てください。チェックまでとは言いませんが、職人さんがどんな風に施工しているか？後々御自分で日曜大工等で、壁に何かを取り付ける時にでも、役に立つかも？
・・・又、職人さん達も取付方等の事を聞かれると、結構嬉しくて、色々な事を教えてくれるもんです。
こんな事がきっかけで、コミニケーションも採れてスムーズに現場が進む事も有ると思います。やっぱり人と人とのつながりで成り立ってますから、お互い気持ちよく仕事も進めたいと思います。

⑥　お引渡しとメンテナンス。

工事の完了しましたら、現場の監督員と一緒にチェックを致しましょう。仕上がり面の、曲がりや擦り傷、等目を通して下さい。そして、引き渡し書を受け取りましょう。
そして、後々のメンテナンスとして、大型の鉄骨造も含め、特に木造住宅に関しては近年、非常に高気密、高断熱の構造に成って居ります。故に結露に依る構造体への影響、特に湿気に依る「カビ」「木部の腐れ」等が心配されて居ります。
末永く住んで頂く為にも、毎日の掃除と通気に御励み頂きたいと考えます。
もう一つ、マイカー等はいつもピカピカにされて居る事と思われますが、我が家も同様に優しく扱って下さい。
そして、マイカーもオイル交換、年次点検されるように建物も６～７年に１度は点検しましょう。
外部の塗装は概ね８～１０年以内に行うよう心掛けて頂きたいと思います。家、建物は高価な買い物で有ります、末永い御使用、お付き合いを願って居ります。